到着したメキシコシティは標高2,300mの高知にある都市だ。
この標高というモノがパゥワーを持っていると言うことを今回の旅で初めて思い知った。
メキシコシティに滞在している間中、朝、起きるたび僅かばかりの頭痛と飽満感に悩まされた。(高山病)
そして、メキシコ全体の失業率が約5%だそうなのだが、この都市は地方から仕事を求めてやってくる人々が沢山おり、ここだけは20%を超える失業率なのだそうだ。従って治安も良くなく、街角にガードマンや警官の姿をよく見掛ける。
バーガーキングのガードマンは防弾チョッキに拳銃を装備していたし、私達のツアーバスのフロントガラスには弾痕が残っていた。
今回私達のツアーについてくれた添乗員は何度もこの国を訪れているそうなのだが、ホテルから50mの距離にあるセブイレに私達だけで行くことを危惧していた。(特に暗くなってからの外出は絶対にやめるように何度も注意していたし、実際何かあったのかもしれない。)
確かに、朝イチで行ってみた時にはレゲエのおじさんがいたが。
町並みも一見するとビルが立ち並び、普通の都市のようだが、よく見ると廃墟だったり、工事中だったりしてあまりよろしくない雰囲気がする。
更に、如何せん私達はパッセンジャー。こちらではアジア系の民族が珍しいらしく、どこへ行っても眺められてしまう。特に子供なんて凝視してくる。
ガイドブックに載っていた、「安易に高価なカメラやお金の沢山入った財布を見せてはいけない」という文面が思い出され、肝が冷える思いだ。
こちらを見る人々がみんなスリやひったくりに見えてきてコワいことこのうえない。
初めは警戒してデジカメを遠慮がちに構えていたのだが、公園の楽しそうな雰囲気に最終的には開き直って頭上に掲げましたとも。
だが、そういったトラブルに遭遇さえしなければ、道行くおっちゃん・おばちゃんは笑顔だし、ホテル近くの公園には生バンドが参上して陽気な音楽をかき鳴らし、集った市民達が楽しそうにダンスを踊っていたり、露天商がホットドッグやお菓子を売っていたりして、何ら普通と変わりない平穏な日常がそこにはあった。
上の写真は商魂たくましく道路に立ち、新聞を売る兄さん。皆さん運転が荒いのに大変だなぁ。
下の写真は公園の様子。芸術家のタマゴたちが自分の絵を公園で売っている。
1 件のコメント:
そうなんだ・・・日本国内も最近はかなり物騒だけど、よその国の現状を見たらまだマシなんだろうなぁ。
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