ここからはユカタン半島に位置し、起伏の少ない森の中にたたずむ遺跡となる。
朝早くホテルを出発したため、遺跡周辺に人はまばら。ここも、たくさんの遺跡が密集した地帯だが、メインは私的に一番大きく感じた遺跡、通称魔法使いのピラミッド。
チケット売り場とその通路を抜けると、芝生ばりの大きな広場にどーんと建っている。
何より、色彩が良い。青々とした芝生、背景には森。澄んだ青空と真っ白な雲。その真ん中にそびえ立つ白いピラミッド。持参したショボイフィルムカメラで撮影した写真がまるで絵はがきのような出来。
残念ながらこの遺跡はもう登れなくなっていたが、もし登ることが出来たのならとても素晴らしい眺望だったに違いない。
そして、良くTVなどで目にする「生け贄の池」があるのもこのウシュマル遺跡である。
意外と大きな、そして深い穴。池の水はどんよりと深緑に濁り、曰くありげにたたずんでいた。
霊感の強い人などは、池に近くなるだけで「チカラ」を感じるそうなのだが、そんなものをひとカケラも持ち合わせていない私達は呑気なものである。
野良犬親子を見掛けて「カワイイー!!」と絶叫したくらいのものだ。相方も、全く平気でアイスを喰っていた。
この遺跡群は、順路沿いにたくさんの露天が出ている。
ただ、これは公認の土産物屋では無い。元の地主とユネスコとの間だったかな?に諍いが起きていて、非公認の土産物屋を引き入れているとか何とか(うろ覚え)現地ガイドが言っていた。どこにでもそんな話があるんだな、と少し悲しく思う。
私達が一通りの観光を終えてウシュマルを後にする頃、凄い人出になっていた。あんなにがらんと感じられた広場がもう何処を見ても人だらけとなっていた。
配慮してくれたガイドと添乗員に感謝。
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